投資顧問は投資に関するアドバイスをくれる私たちの味方ですが、中には悪質な業者も存在します。騙されない為にも特徴や手口を予習しておきましょう。

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増え続ける投資顧問からオススメの選び方

最近は投資顧問の数がとても増えてきましたね。
あくまで私の体感ですが、大体、5~6年くらい前から新たな投資顧問が増え始めて今に至る印象です。
もちろん有力な投資顧問なら投資家にとってプラスに働くでしょうし、特に初心者の方にとっては頼もしい味方となる存在でしょう。
しかし、その一方で害悪となる投資顧問も存在します。
粗悪な情報を高額で売りつけたり、場合によっては"嵌め込み"として利用するために顧客を集めていたり、残念ながら本来の目的にそぐわない運営を続ける投資顧問も中には存在するのです。

そんな中で、個人的に思うタチの悪い投資顧問と考えるのが「実力のない投資顧問」です。
それは結果を指しているわけではありません。
誰もが利益を手にすることを考えて投資をするわけですが、絶対がない投資である以上、どのようなプロや有力者であっても結果が伴わないことはあります。
それは残念な結果であっても、真っ当な投資という行為であるが故に認めなくてはなりません。
それよりも、明らかに知識や経験が不足しているのに投資助言を行う投資顧問が問題です。
これが違法な行為や悪質な運営をしているなら問題外ですが、金商法を守って正しく運営しているのに、実力不足で結果が見込めないのです。
ある程度、投資経験のある人なら利用している内に気付くでしょうが、初心者の場合はそれに気付かず利用を続けてさらにマイナスとなってしまうこともあります。
現在、投資顧問を利用している人は一度検証するつもりで細かく見てみると良いでしょう。

優良投資顧問の見分け方

では優良投資顧問はどうやって見分けたら良いのか、これは一概には言えない部分がありますが、あくまで基本事項として私なりの意見をまとめたいと思います。
まず大前提として、金商登録を受けている投資顧問であること。
たまに勘違いされる方がいるのですが、投資助言とは金商登録が必須であり、登録なく助言をする行為は違法に当たります。
つまり無登録業者はその時点でルール違反であり、金賞登録の有無を確かめることから始めるべきでしょう。
ちなみに、悪質なところでは実際は金賞登録がないのに勝手にホームページ上に記載しているなんて話も聞いたことがあります。
念のため、金融庁のホームページから登録番号を確認し、本当に登録済業者であることを確認しましょう。

次に投資顧問の無料情報をしっかり確認することです。
これは無料の銘柄情報でも良いですし、コラムのような読み物でもなんでも構いません。
大事なことは、そこで書かれた内容が確かな知識や見解からまとめられているかを調べることです。
例えば、理由らしい理由もなく、簡単な短文の説明でそれらしくまとめているような投資顧問は要注意です。
普通、推奨するならそれなりの理由があってのことです。
それは業績に基づくものであったりテクニカル的なチャート妙味に優れたもの、または直近の材料やテーマなど、どこかに目を付けて推奨するわけですから詳しい理由を記載して当然と思います。
それが無い、または簡易的な書き方で終えているなら、他所からの抜粋か理解する知識や経験が不足しており、旨味を伝えられないのだと考えます。
これは業績面においても同じです。
株式投資における決算とは企業業績を知る重要なイベントですが、それが数字をそのままコピーしただけのような内容なら意味はなく、もっと言えば「そんなものは誰でもわかる」内容です。
足元の業績はもちろんですが、前期の比較や今期予想、進捗率、それに業績に変動があった際はその理由や今後の見立てなど、投資家として知りたい情報はそういった細かく調べ、分析したところにあるはずです。
この辺は初心者の方にとっては難しいかもしれませんが、最初は複数を利用して比較しながらで良いので意識してみると良いですよ。

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